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■夏の日の想い出・アルバムの続き(11)

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10月29日(土)にはΛΛテレビの昔話しシリーズ第14弾『長屋の花見』がスパイスミッションの主演で放送された。季節外れではあるが、「紅葉狩りのシーズンかもね」と本人たちは言っていた。
 
落語の演目だが、『長屋の花見』は江戸での呼ばれ方で元々上方(かみがた)では『貧乏花見』と呼ばれていた演目である。ただ江戸では元の話の前半をベースに話を調整してより軽いお笑いになっている。元の話は結構暗い。
 
この江戸版の筋は、貧乏長屋で花見に行こうとするが予算が無いので食べ物が色々な代用品になっているところが笑いのポイントである。
 
玉子焼き→沢庵漬け
かまぼこ→大根
お酒→お茶
 
「おお酒柱が立ってる」
というのがオチになっている。(茶柱のこと)
 
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今回のドラマでは、下記のような代用品になっている。
 
玉子焼き→沢庵漬け
かまぼこ→四角く成形した御飯
つみれ→球状にまとめた油揚げ
餃子→半月状に切った木綿豆腐
お酒→お茶
 
「玉子焼きを食べるのにポリポリ音を立てない」
「おーい、このかまぼこに掛けるふりかけ無いかい?」
「このつみれをキツネがじっと見ている」
「この餃子は箸で掴むのが難しいなあ」
 
そして最後は
「おお、めでたい。酒柱が立ってる」
で落としている。
 

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主題歌はスパイス・ミッションが歌って10月26日に発売された。高崎ひろかと同じ日の発売になったが、スパイス・ミッションはデイリーでは1位だったもののウィークリーでは逆転され、1位ひろかで、2位スパイス・ミッションだった。
 
「うっそー!?」
とスパイス・ミッションのファンが悲鳴をあげていた。まさか高崎ひろかに負けるとは思いもよらなかったのであろう。
 
「いや高崎のは凄すぎるもん」
「FMナビゲーターとかの評価が物凄く高くて事前に大量に流れていた」
「ただ購買年齢層が高いから発売日に買うという考えがなく土日にたくさん買った」
 
「うーん。確かに高崎さんのは凄い曲です」
と(スパイス・ミッションの)タイムも敗戦の弁を語っていた。
 
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10月19日が北里ナナ(絶対勝てない)、11月2日が白鳥リズム(厳しい戦い)で、この日がいちばん楽勝な気がしたのに負けた。(副社長の)浦中さんの機嫌が悪く2〜3日誰もそばに寄れなかったらしい!
 

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11月2日(水).
 
この日は白鳥リズムのCDが発売されランキング1位を取った。
 

11月2日(水).
 
ATG(あけぼのテレビグループ)の半年ぶりのシングル『毎日毎日毎日ご苦労さん』が発売された。楽曲制作と伴奏は、現在古屋あらたの奴隷!と化しているスリルボカンである。ほとんどのテレビ局からお出入り禁止を食らっていた彼らも現在はまじめに活動しているようだということで2月くらいまでには全ての放送局から出禁解除してもらえそうである。(NHKなどは慎重)
 
実は8月19日のネットライブを真面目に務めたご褒美に、元々彼らと関わりの深い古屋あらたが
「今回はまじめに演奏したね。ご褒美」
と言って、メンバーの手の甲にキスしてあげたら全員感激して泣いた!そして彼らは古屋あらたの奴隷と化した!
 
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古屋あらたが課した「禁酒禁煙早起き・整理整頓」を励行しており、公の場に出る時はスーツあるいはあらたが(彼らの事務所の許可を取り)作ってあげた制服!を着ている(デザインは夕波もえこ)。彼らはあらたを「御主人様」と呼んでいる!
 
4人は現在コスモスが個人的に買ってあげて安価に貸与している一戸建ての家に一緒に住んでいる。播磨工務店にユニット工法で1日で建てさせた後一週間掛けて防音工事をした。1階がLDKとスタジオ、2階にお風呂・サブ?台所・居室がある。トイレは1階にも2階にもある。彼らはこの自宅スタジオで好きなだけ演奏しているようである。
 
彼らの日課は朝6時に起きて古屋あらたの写真に拝礼することである!(もはや、あらたは教祖様。これじゃ結婚できないぞ)
 
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彼らは大学を9月で退学し音楽に専念するようになった(*37)。それで彼らの音楽の品質が明らかに良くなったのである。
 

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(*37) 4年生まで来たのにもったいないと言われたが実は単位不足で留年濃厚だったし卒論も全く書いてなかった、あと半年音楽活動を休み必死に頑張れば温情で卒業させてもらえる可能性は残っていた。この点はファンクラブのサイトでリーダーの竹輪がファンにきちんと説明していた。そうしないと、彼らのファンが古屋あらたを襲う危険がある。
 
コスモスは念のためあらたに女性のボディガードを付けたが、メンバーが
「古屋あらた様は我々の女神様だ!女神様のパワーで我々はパワフルに進化した!」
などと叫んでいたこともあり、ファンは納得したようである。
 
「女神様と呼んでいいですか」
とも訊いたが
「せめて御主人様にして」
と言われたらしい。
 
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ついでに古屋あらたへのファンメール・クリスマスプレゼントまで増えた!
 
なおプレゼントの送り先を調べようとすると§§ミュージックの、“ブレゼント・ルール”の文章を見ることになるので、多くのプレゼントはちゃんとルールが守られていた。
 

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今回のシングルはそういう彼らが提供してくれたものである。
 
AT6(今回の参加者は鈴鹿あまめ・夕波もえこ・古屋あらた・松島ふうか・鹿野カリナ・山本コリン)
『毎日毎日毎日ご苦労さん』
『テールライト』
 
『毎日毎日毎日ご苦労さん』は朝通勤する人、会社で事務作業をする人、電話やメールで連絡を取り合う人、会って打合せしている人、荷物を配達している人、揚げ物をする板前さん、患者のお世話をする看護師さん、様々なお仕事をしている人への応援歌である。
 
タイトルはドリフターズの『ほんとにほんとにご苦労さん』に少し似ている。ドリフの元歌は『ほんとにほんとに御苦労ね』(1939)で、作詞:野村俊夫(1904-1966), 作曲:倉若晴生(1912-1982)。有名な『軍隊小唄』はこの歌の替え歌である。今回のスリルボカンの作品には『ほんとにほんとに御苦労ね』のモチーフは使われていないし、そもそも彼らはこの曲を知らなかった。
 
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言われてから「え?似たタイトルの曲があった?」と驚いていた。一応レコード会社から元歌の権利者に連絡を入れたが「タイトルが偶然似たということだったら全く構いませんよ。今の人はドリフでさえ知りませんよね」と言っていた。こちらの曲のビデオを見せたら「元気な曲ですね。それに歌ってる女の子たち可愛いですね」と言っていた。
 

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『テールライト』
 
恋人が帰って行く車のテールライトが闇の中に消えてしまうまで見送っているという恋歌。でも幸せな恋を歌った歌である。中高生のATGには少し早い、大人向けの恋歌だが、古屋あらたが気に入ったので歌うことになった。
 
コーラスは今年入った信濃町ガールズたちが動員されて入れている。
 
この歌は20代の男女にとても受けた。また後でスリルボカンのアルバムにも逆カバー版が収録されることになる。
 
なお週間ランキングでは白鳥リズムに続いて2位だった。
 

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大型時代劇の撮影・セリフ録音は11月3日(祝)までに完全に終了して、2人のアクアも常滑舞音も4日5日はお休みとなった。それで花ちゃんたちは予定通り11月7日からアクアのミニアルバム『6星座2』の制作をすることにした。
 
楽曲は10月までに完成している。
 
『気配りリブラ』大宮万葉作詞作曲
『我慢のスコーピオ』加藤珈琲作詞、醍醐春海作曲
『こだわらないサジテリアス』大宮万葉作詞作曲
『慎重すぎるよキャプリコーン』未来居住作詞、福沢聖子作曲
『マイウェイなアクエリアス』大宮万葉作詞作曲
『優しさパイシス』蜂矢仁美作詞、鹿賀カノン作曲
 
6曲のうち3曲を大宮万葉が書いている。
「妊娠で暇だから書いてくれた」
と花咲ロンドは言っていたが、実際に書いたのは主としてグラナダに居る青葉R(桜蘭有好)である。Lも書けないことはないが“アクア品質”の曲に仕上げられない。実際今回は3曲の内2曲の歌詞をLが書いたが楽曲ともにRが完成させた。
 
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さて、それで月曜日からいよいよ北陸組も呼び寄せて制作を始めようという段階になって、吉田邦生に連絡が行って無いことが判明する。
 
「ごめんなさい!」
と日高久美子が謝っていたが、
「いいよ、いいよ、こちらから連絡する」
と言って、花ちゃんは伏木の青葉に連絡した。
 
「ああ、大丈夫でしょう」
と言って青葉はH銀行に電話する。
「分かりました。行かせます」
とH銀行金沢支店の渉外課長さんは言い、邦生は11月7日朝銀行に出社すると
「ちょっと1ヶ月くらい東京に出張して」
と言われたのであった。
 
久美子はお詫びに、邦生の金沢から能登空港への移動を手伝った。
 
物事は一般に「忙しい人を使え」と言われる。暇そうな久美子を使ったのが敗因。
 
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2022年11月、小浜のミューズ施設群にケーブルカー(*38)が導入された。
 
小浜市に若葉が極めて無計画に!2018年以降作ってきたMuse Place (仮称)は、2022年夏時点で次のような構造になっている。
 
Muse Airfield (飛行場)
未開発の山林
Muse Hill (鏡迷宮)
Muse Town (公園・体育館・旅館)
Muse Park (Muse Arena+Muse Theatre/Muse Center)
多少の山林
駐車場
 
名前も行き当たりばったりに付けているので収拾が付いていない。
 

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元々は丸山アイが中心になって運用する自動作曲システム“夢紗蒼依”の中心となるスーパーコンピューターMuse の置き場所として、原子力発電所が多数あるこの地を買ってセンターを作ったものである。ところがスーパーコンピューターというのは物凄い熱を生み出す。基本的には水で冷やす。すると熱い水ができる。若葉が「その熱い水でスパ旅館を作りたい」と言って旅館を建てちゃったのが始まりである。そして
「これだけ広い土地があれば10万人コンサートができる」
「誰が10万人なんて集められるの?」
「ローズ+リリーなら行ける」
というので2018/2019のローズ+リリー・カウントダウンライブがここで行われた。
 
このライブをやるための(一時的な)施設を作るのに1000人以上の作業員さんが参加してくれた。地元の建設会社で用意した人数では足りず、よそからも大量に募集した。彼らを泊めるアパート群をMuse Parkより少し上の土地を切り開いて多数建てた。その跡地がMuse Town であり、彼らの内「この後も若葉さんの会社で働きたい」と言った人たちをまとめて「ムーラン建設」は設立された。この中には実は性別曖昧な人がとても多い。彼ら・彼女らは普通の会社ではあからさまな差別を受けていた。
 
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夏の日の想い出・アルバムの続き(11)

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