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■夏の日の想い出・止まれ進め(8)

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アクアは例によって前半を白い豪華なドレス、後半はメンズスーツを着て歌った。
 
冒頭はドレス姿で、先日のドラマの主題歌『竹取物語』を歌う。その後北里ナナ名義で出した曲を歌っていく。でも最後はドラマ『竹取物語』より『菅原の市(スカーバラ・フェア)未来居住超訳版』で締めた。
 
幕間ゲストとしては立山煌が登場し、金平糖の伴奏で『山があるから山ガール』、『阿寒をなめたらあかん』の2曲を歌った。
 
後半アクアはメンズスーツで登場し、『朝霞』(『竹取物語』より)で始め、ラストは『チェルシカの天使』(『お気に召すまま』より)たった。
 
金平糖バンドが『唱歌・ふじの山』を自分たちで演奏しながら歌い、その後アクアはサービスステージにセーラー服!(*6) で登場し『スクールガール』、そして『白い恋の物語』(映画『白雪物語』より)を歌って演奏を終了した。
 
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(*6) 本割最後の曲を歌い終えてアクアがメンズスーツ・男性アーティストのメイクで退場してから、サービスステージにアクアがセーラー服・女性のメイクで登場するまで40秒ほどである。その間に服とメイクを男から女に性転換するのはさすがに無理ではないかと言われた。つまり本割最後の曲を歌ったアクアと、サービスステージに出て来たアクアは別人、本割を歌ったのがアクア弟て、セーラー服で出て来たのがアクア姉だろうと多くの人が思った。
 

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28日(日)の桃ステージ(小鳩アリーナ 7000)(*8) は丸ごと§§ミュージックがもらった。今回の出場者は下記である。
 
_7:00(30)AT sisters♪金平糖(朝日模様)
_7:30(30)ヴァンドール(♪self)
_8:00(30)美崎ジョナ♪出戻組Sp(りんご模様)
_8:30(30)甲斐姉妹&水谷姉妹♪MoonRiver
_9:00(30)立山煌♪Johoos
_9:30(30)西宮ネオン♪Luminaries(青いTシャツ)
10:00(1h)恋珠ルビー&花貝パール♪Pumpkins
11:00(1h)薬王みなみwith信濃町ガールズ♪金平糖(薬壺模様)
12:00(1h)ラピスラズリ♪愛の十字架
13:00(1h)羽鳥セシル♪Sweet Birds
14:00(30)Flower Sunshine♪ColdFly5(オレンジ色衣裳)
14:30(30)桜貝♪ColdFly5(桜色衣裳)
15:00(30)ロマン&ポルカ♪まろみJunior
15:30(30)原町カペラ&花咲ロンド♪出戻組Sp(やぎ模様)
16:00(30)桜野レイアwith ignis-ex
16:30(30)川内峰花♪Luminaries(黄色いTシャツ)
17:00(1h)高崎三姉妹♪ナイスエンジェルズ
18:00(1h)品川ありさ♪フィフティースリー
19:00(1h)姫路スピカ♪乙女地区
20:00(1h)白鳥リズム♪白雪1200km (Headliner)
21:00 end
 
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いくつか臨時(?)編成バンドが入っている。
 
♪金平糖(薬王みなみ)
 Gt.山鹿クロム B.三陸セレン KB.鈴原さくら Dr.花園裕紀
 
金平糖は元々この4人のユニット名。だから実は臨時編成ではない。
 
♪まろみJunior(ロマン&ポルカ)
Gt.広瀬みづほ B.酒田レモン KB.春野わかな ASax.広瀬のぞみ Dr.三国舜 Ch.筒木サリナ・水巻イビザ・山口ヨルカ
 
“まろみ”は本来、常滑舞音・七尾ロマン・薬王みなみのユニット名。Juniorはそれに続きたいと言って広瀬みづほ・春野わかなが酒田レモンを誘って結成したが、今回臨時メンバーも入っている。
 
♪JoHoos(ヨーホーズ)(立山煌)
 Gt.三田雪代 B.太田芳絵 KB.斎藤恵梨香 Dr.直江ヒカル Ch.直江アキラ・長浜夢夜
 
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ヨーホー(Johoo!)とはドイツ語で“ヤッホー”に相当する言葉。女子ガールズたちに大人気の煌なので「伴奏してあげたい」という希望も多かったが、ここは嫉妬されないように年長のメンバーがサポートした
 

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♪Pumpkins(ルビー&パール)
 Gt.箱崎マイコ B.鹿野カリナ KB1.豊科リエナ KB2.大仙イリヤ Dr.山本コリン Ch.宮地ライカ・知多めぐみ
 
ほぼCAT sistersではないかという気もするが、今回はシンデレラのサポートである。
 
♪出戻組Sp(カペラ&ロンド/美崎ジョナ)
 Gt.今川ようこ B.左倉まみ KB.大空由衣子 Dr.早幡そら Ch.ももくり
 
“出戻組”の3人がドラムスを早幡そらにお願いした(お姉様たちに捕まった)。カペラの伴奏者を探していた時「売れたらいいなシスターズの伴奏は出戻組が」と今川ようこが言ってきたので頼むことにした。
 
その後、美崎ジョナ(出演させるかどうか最後まで決まらなかった)の伴奏者が居ないと花ちゃんが悩んでいた時に「ジョナちゃんもやってあげますよ」と言うので頼むことにした。美崎ジョナの“ジョナ”はジョナサン(紅玉:こうぎょく。通称“たま”)から来ているので、りんご模様(紅玉の写真を見ながら今川ようこが描いた:りんごの絵というのは実は難しい)のTシャツ、カペラの伴奏ではカペラというのが雌ヤギという意味なのでヤギ模様のTシャツを着る。
 
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でも当日になってTシャツに印刷したのが雄ヤギの絵であることに花ちゃんが気付いた!
 
ヤギの雌雄はとても見分けにくいが、角が太くて大きいのが雄で、細く小さいのが雌である。あごひげは雄には持つものが多いが雌でも持つものがいる。かなり微妙な個体もいるが、Tシャツの絵は目立つように?立派な角と立派なあごひげが描かれていた。
 
「まあ雌ヤギのまわりを雄ヤギが取り囲むということで」
「男の娘ヤギだったりして」
 

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♪MoonRiver(甲斐・水谷)
 Gt.川泉パフェ B.川泉スピン KB.月城利海 Fl.月城たみよ Dr.夢島きらら Ch.バニショコ
姉妹ユニットのサポートに姉妹の新人メンバーを起用した。月城姉妹と川泉姉妹でMoonRiver。新人ばかりでは荷が重いので、きららにドラムスを打たせた。
 
このメンツから、きらら・バニショコを除いたメンツで、8月31日のアクアのネットライブにも出ている、
 

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♪Luminaries(西宮ネオン)
 Gt.入瀬ホルン B.七石プリム KB.麻生ルミナ Dr.吉田邦生 Fl.田中世梨奈 Cla.上野美津穂 ASax.日高久美子 Ch.入瀬コルネ・夏江フローラ
 
ネオンのバックは信濃町バンドのピックアップメンバーに伴奏させるつもりだったのだが、花咲ロンドが“光”関連で七石プリムと麻生ルミナを使いたいと言い出した。プリムはわりとリズム感がいいのでベースがドラムス、ルミナは撥弦楽器の経験が無いのでキーボードとした。ギター弾ける子居ないかな?と言ったら、ルミナが「ホルンちゃんギターうまいそうです。それでドラマでも和琴(わごん)弾いてましたよ」と言う。試しに弾かせてみると、わりとうまい。
 
それでこの3人が確定。ここで川崎ゆりこが「ホルンちゃん入れるならお姉さんのコルネちゃんも入れましょう」と言う。
 
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「30分の演奏のために、わざわざ富山から呼ぶ訳?」
「ついでがあれば」
 

ということで、北陸組の日高・田中・吉田の3人が“ついでに”呼ばれてしまった。
 
「吉田さん、ちょっと東京まで来て」
「何の用事ですか」
「いいからいいから。月曜日の出勤には間に合うから」
「本当に〜?」
「東京行くなら、ぼくも行く」
 
邦生のパートナーの真珠、および友人の明恵が飛行機に同乗してきて、9月2日の青葉の結婚式の件で神社や浦和組の人たち、あけぼのテレビ関係者や花ちゃんなどと打ち合わせたようである。
 
伴奏のほうは、結果的に吉田がドラムスを打つことになり、かなり本格的なバンドになった。吉田は高校時代の合唱軽音部でドラムスを打っていた。実際ドラムス専門家である桜野レイアの前で打たせてみたら「セミプロは充分に名乗れる」ということだったので、こういう中編成のバンドができた。しかし富山から呼び寄せてネオンの伴奏30分だけというのは、さすがに申し訳無いので、夕方の花ちゃんの伴奏もお願いした。
 
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北陸組は、このように連れてきた。
 
26日夕方
(明恵)氷見(コルネ)→氷見飛行場
(真珠)金沢(邦生)→氷見飛行場
(日高)津幡(田中)→氷見飛行場
(Do228) 氷見→熊谷(6人)(*7)
コルネたち4人はSCCの車で小鳩シティへ。
真珠と明恵は千里の車で浦和へ。
27日に練習して28日本番。
 
(*7) 調布は18時まで、能登は19時半までで、どちらも使えなかった。
氷見飛行場も正式オープン前だがテスト飛行名目で飛ばした。
 
なお日高(ムーラン勤務)は非番だったので、津幡で勤務している田中(〒〒スイミングクラブ勤務)の回収を頼んだ。ついでに田中の自宅に寄り、お母さんから楽器を預かった。
 

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(*8) 小鳩アリーナは固定観客席5000で、ライブで使う場合はアリーナ席を3500席設営して、固定座席の見切り席を除き8000席が作れる。しかし今回は前後にステージを作ったので、ステージを設営した分アリーナ席が減り、また見切り席が増えて7000席になっている。(見切り席を除く)4000席の固定席の内、2000席に小鳩ホールから一時的に外したお人形たちを座らせ、残り2000席にモニターを並べた。またアリーナ席3000席は回転椅子+モニター・スピーカーという仕様にした。
 
ここを27日にはロックバンドが使用したが
「最初観客が入ってるのかと思ってびっくりした」
とみんな言っていた。
 
この映像は放送にも流れたが「スタンドに座っているのはマネキンやフィギュアの類いです」という字幕が流れ、普段の小鳩ホールの映像も流されていた。この映像は映画『お気に召すまま』のラストでも流れていたので「あれか!」と思い起こした人も多かった。
 
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27-28日の§§ミュージックのアーティストのダンサーについては、東北の子と東海の子を動員した。東北の子はもう学校が始まっているが、土日だけ出て来てもらった。また月火のライブに出て来てもらうことになっていた東海のメンバーも28日のバックダンスには加わった。
 
東北のメンバーは27日には地元の仙台で舞音とアクアのバックで踊り、その後仙台空港から郷愁飛行場へ空輸(仙台空港は22時まで使える。織姫は空港にとても近い)。まだ開業前の郷愁ライナーで農大前まで移動してから、大型バスで越谷の小鳩アリーナまで運んだ。
 
(熊谷駅まで行くと密の空間を経由するので農大前駅の所にバスを待機させておいた)
 
その日は小鳩シティ内の宿舎に泊め、28日のライブに参加した。一応午後2時であがって空路で仙台に戻った(帰宅できる時刻に引き上げさせた)。
 
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その後は東海の子たちが引き継いだ。
 
そういう訳で28日のフェスでの舞音のステージでマネキン人形に扮したのは東北の子たちだが、30日の舞音のライブでマネキンになったのは東海の子たちである。
 

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いちごステージ(ソロ歌手・フォークユニット)は、平安ハウスの割り当てになり、ここの、こけら落とし(*9) となった。みんな新幹線と郷愁ライナーのいづれも専用車両でここまで来たが
 
「郷愁村も近くなったね」
とみんな驚いていた
 
なお郷愁ライナーは開業前だが、既に免許は発効しているので、臨時列車として運行された。
 
「座席が野球場の席みたい」
という感想も出ていたが、案内役のスタッフから
 
「乗客を乗せる度に車庫で毎回消毒するので、消毒しやすい仕様になっております。あまり座り心地がよくなくて申し訳ありません」
と説明があると
 
「そういうことだったのか!」
「運行の度に消毒って凄っ!」
と驚きの声があがっていた。
 
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平安ハウスも
「外見がクラシカルだねー」
と言われたが、中の音響が素晴らしくいいので
 
「ここコロナが落ち着いたらリアルでライブに使いたい」
という声もあがっていた。
 
800人という小規模の会場なので、PA無しで音が隅々まで届いている感じも好評だった。
 

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(*9) “こけら落とし”の“こけら”は“杮”という字である。“柿”(かき)にとても似ているが別の字。標準文字セットにないのでかなで書いた。
 
 
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夏の日の想い出・止まれ進め(8)

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