広告:放浪息子-4-Blu-ray-あおきえい
[携帯Top] [文字サイズ]

■夏の日の想い出・止まれ進め(6)

[*前p 0目次 8時間索引 #次p]
1  2  3  4  5  6  7  8  9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 
前頁 次頁 時間索引目次

↓ ↑ Bottom Top

『西海の真珠』と『姫狩り』がドラマで使用された曲である。
 
『姫狩り』については、ドラマ放送時には最初に
 
“グーテルバッハ作曲『インドの虎狩り』に加糖珈琲が歌詞を乗せたもの”と表示された直後、その下に
“↑真っ赤な嘘です”と表示された。
 
グーテルバッハって誰さ?
 
実際にはこのシングルでクレジットしたように、加糖珈琲作詞・醍醐春海作曲である。“インドの虎狩り”とは宮沢賢治『セロ弾きのゴーシュ』に出てくる架空の曲、作曲者とかは言及されていない。
 
しかしドラマでそういう悪戯をしていたので、この曲はドラマの放送・再放送より後にリリースする必要があり、結果的に本放送の1ヶ月後のリリースとなった。
 
↓ ↑ Bottom Top


『西海の真珠』は薬王みなみの曲ではおなじみ蜂矢仁美さんの詩に松本花子の一部である上杉光世が曲を付けたものである。上杉光世はバラード専門のシステムで、この曲もとても美しいバラードに仕上がっている、肺活量があり歌唱力のある薬王みなみだから歌える曲。ドラマでこの曲を聴いて「これ歌ってるの誰?」と興味を持ち、ファンになった人も多かったようである。
 
この曲を2023年3月の卒業式で流したりブラスバンド演奏した学校が長崎県には結構あったらしい。編曲許可を求める照会が多数あったので、ブラスバンド譜を(松本花子が!)作成して送付してあげた。小編成用・中編成用、大編成用の楽譜を発売したら100部以上売れて、翌年の吹奏楽の大会で使用した学校もあった。
 
↓ ↑ Bottom Top

『恋する天使』は波斯魔琴こと清原空帆が率いるバンド“ホロウズ”が以前発表したものの売れなかった!曲。アクアのアルバム『空の上の天使』を作る時に青葉が「何か新曲書いて」と頼んだ時、既存曲ならいいのあるんだけどと言ったものの「既存曲は困る」と言われて、薬王みなみに回したものである。
 
空帆は言葉の勘違い・文法間違い・韻の踏みそこないが多いので、蜂矢仁美が詩の校正!をした。それで“波斯魔琴作詞・蜂矢仁美補作詞・波斯魔琴作曲”という複雑なクレジットになった。
 
この曲の発売後に、空帆自身が元の歌詞(JASRAC管理曲ではない)をネットで公開していたが
「これはひどい」
「波斯さんは多分国語の成績悪かったのでは」
という声が相次いだ!
 
↓ ↑ Bottom Top


『南国讃歌』はゴールデンウィークのネットライブの時に、夕波もえことデュエットし、ぜひ音源化をと言われていた曲である。元々はあけぼのテレビの生番組で、薬王みなみと夕波もえこが1行ずつ交替で歌詞を書いたものに花ちゃんが即興で曲を付けエレクトーンで伴奏しながら2人が歌唱したもの。
 
作詞者名の芦滝峰世(あしだき・みねよ)とは、薬王みなみと夕波もえこの本名の苗字“しのみや”と“いけだ”をミックスしてアナグラムしたものである。
 
shinomiya + ikeda → ashidaki mineyo (芦滝峰世)
 
花咲ロンドが2人の苗字をローマ字でホワイトボードに書くと考えるようにしながら15-16秒でこのアナグラムを完成させたので
 
「ロンドすげー」
と視聴者が歓声を上げていた。
 
↓ ↑ Bottom Top

ロンドは
「男の子でもよければ、“箕矢田恵司(みのやだ・けいし)”という簡単なのもあるんだが」
「できたら女の子にしてください」
 
などと会話しながら、最初に mineyo と書き、続いて ada と書いてから kishi と書き、そこから↑の名前を完成させた。
 
本来は、即興で歌を作るお遊びだったのだが、あの曲をCMに使いたいという菓子メーカーからの照会があり、慌てて録画を見ながら譜面にまとめ、2人が再度ショートバージョンで歌唱したもの(伴奏:金平糖:セレン・クロム・裕紀)がCMに使用された。CMでの歌唱名義は“みなもえ”になっている。
 

↓ ↑ Bottom Top

そして表題曲『狼煙(のろし)をあげよう』はシングルと同時に発売された薬王みなみファースト写真集のタイトルでもあり、そのテーマ曲にもなっている。
 
写真集の撮影は、6月18-19日に能登半島で大半の写真を撮っている。“狼煙をあげろ”というのは、これからアイドルとして売り出して行くよ!という宣言であるのと同時に、撮影地がS市の狼煙(のろし)であったのも意味している。
 
狼煙(のろし)にある禄剛埼灯台とそこに至る2本の遊歩道(ここの写真が10ページある)、また恋路海岸・見附島(軍艦島)、千枚田、巌門(能登金剛)・機具(はたぐ)岩、トトロ岩(権現岩)、からす岩・窓岩・ほたて岩、曽木の滝、男女滝(なめたき←誰だ?こんな秘境に連れて行ったのは?)、柳田植物園、蘭の国、日本海倶楽部、UFO型のコスモアイルなどをバックに撮影している。
 
↓ ↑ Bottom Top

能登半島のゴジラ岩も写っており、ラピスの写真集にあった男鹿半島のゴジラ岩と、ゴジラ競演になった。
 
6月19日の地震で崩壊した旧・人形美術館の最後の姿も映っている。撮影したその日に崩壊したので、ほんとに最後である。人形美術館側から再建後の写真が提供されたのもギリギリで写真集に取り込まれた。(副館長さんと大宮万葉が写っている)
 
また能登空港との往復にはHonda-JetTigerを使ったが、この機体が新しい塗装になって最初のフライトだったので、それを記念してこの機体の絵の原画を描いた夕波もえこと並んで映っている写真もある。もえこはその原画イラストを2枚(左側面用と右側面用;単純な鏡像ではない!)手に持っている。
 
↓ ↑ Bottom Top


この写真集はよく売れ、それとともにCDの方も売れる相乗効果ができていった。9月中に70万枚を突破して2枚目のミリオンに到達するかも?という状態であった。
 

↓ ↑ Bottom Top

AYSH4連合(あけぼのテレビ・ЮЮネット・★★チャンネル・ホーライテレビ・ハイネットTV・平平ビデオ・ひなテレビ)は8月下旬にネットライブを行なった。
 
会場は東京の深川アリーナ(1万席)、越谷の小鳩ホール(2000席)(*3)、あけぼのテレビ第12スタジオ“玉虫ホール”(600席)(*4)を主として使用する。
 
複数の会場に分散するのは主としてセットの組立て・撤去の作業時間の問題である。全ての会場で、あけぼのテレビのフィードバックシステムが使用できる。
 
発表されたのはこれらのアーティストである。
 
深川アリーナ(1万人 19:00-21:00)
 
8月19日(金)スリルボカン(あけぼのテレビNo.13スタジオ)
8月21日(日)バインディング・スクリュー
8月22日(月)赤いトマト
8月23日(火)富士川32・利根川32
8月24日(水)XETIMA・Yamee
8月25日(木)CCD
26-28日休止
8月29日(月)スパイス・ミッション
8月30日(火)UFO
8月31日(水)ハイライトセブンスターズ
 
↓ ↑ Bottom Top

8月20日はアクア主演『竹取物語』がΛΛテレビであるので、こちらは放送休止(つなぐと自動放送されているBチャンネルに飛ばされる)
 

↓ ↑ Bottom Top

スリルボカンだけ別会場になったのは、実は彼らがあけぼのテレビからしばらく出入り禁止!になっていたからである。
 
彼らは春のライブで中継機器を壊し、謝罪したのにゴールデンウィークのライブで再度壊したので、とうとうお出入り禁止になってしまった。何事にも寛容な則竹さんが本気で激怒していた。
 
ネットテレビは、中継機器を壊されるとその後の中継に支障をきたすので物凄く困る。またあまり量産している機器ではないので再調達にも時間が掛かる。
 
彼らはアロロとジェッターTVからも昨年お出入り禁止になっており、これで大手・準大手全てから締め出しをくらった。
 
地上波でも既に多くの局から締め出されており、現在彼らを一応出演させているのは、◇◇テレビのみである。それなのに◇◇テレビ系列の番組『ミュージシャンアルバム』でラピスラズリにセクハラして厳重注意をくらっている。あれはラピス側が謝罪を受け入れたので、一応出禁にはなってない。
 
↓ ↑ Bottom Top

「あいつら2〜3回去勢したほうがいい」
と町田朱美が言っていた。
 

今回は事務所の社長さんが春風アルト社長のところに来て再度謝罪し、一時的に出入り禁止を解くことにした(則竹さんは不満っぽかった)。そのことが伝わるとファンの人たちから、あけぼのテレビにたくさん感謝の手紙が届いた。
 
今回使用するNo.13スタジオは、元々感染対策で、ステージとその他の部分をポリカーボネイトの板で区切っており、彼らが少々暴れても機器を壊すことはできない。でもちゃんとモニターとスピーカーで観客の姿が見えるし歓声も聞こえる。このことはロックバンドでは欠くべからざる演奏の要素である。誰も居ないスタジオで演奏しているのは練習ではやっても、それは本番ではあり得ない。観客まで含めてロックなのである。
 
↓ ↑ Bottom Top

またアルト社長と事務所社長の話し合いで、彼らには3日前から禁酒させることにした。
「酒が入らないと調子出ないです」
「そんなことしてたらサウザンズみたいになるぞ」
 
(サウザンズも酷い言われよう。彼らも一時期は全ての放送局から出禁にされていた)
 
メンバーを3日前にスタジオに集め、警備員!10人を入れて監視し、絶対に飲酒させないようにした。
 
でもお陰で今回はノートラブルで演奏した。
 
そして、古屋あらたが
「今回はまじめに演奏したね。ご褒美」
と言って、メンバーの手の甲にキスしてあげたら全員感激して泣いていた!
 
(きっと彼らはこれで古屋あらたの下僕と化した!)
 

↓ ↑ Bottom Top

玉虫ホール(600人 16:00-18:00) (*4)
 
8月19日(金)ローズクォーツ
8月21日(日)ボニアート・アサド
8月22日(月)ファレノプシス
8月23日(火)三つ葉
8月24日(水)KARION
8月25日(木)ゴールデンシックス
3月26日(金)ステラジオ
27-28休止
8月29日(月)倉田ミチコ
8月30日(火)羽田小牧
8月31日(水)ビンゴアキ
 
小鳩ホール(2000人 13:00-15:00) (*3)
 
8月19日(金)品川ありさ
8月21日(日)薬王みなみwith信濃町ガールズ
8月22日(月)恋珠ルビー&花貝パール withまろみJunior
8月23日(火)高崎三姉妹
8月24日(水)姫路スピカ
8月25日(木)ラピスラズリ
8月26日(金)白鳥リズム
(27-28中断)
8月29日(月)羽鳥セシル
8月30日(火)常滑舞音
8月31日(水)アクア with MoonRiver
 
↓ ↑ Bottom Top


常滑舞音には当然スイスイ(水谷姉妹)とCAT sisters が出演する。
 
またラピスのライブには甲斐姉妹、リズムのライブには直江姉妹が出る。他に、スピカのライブにバニショコ(ツイストクリーム)、高崎三姉妹のライブにももくり(西浜ももこ・南里くりこ)が出演する。また、品川ありさのライブには七石プリムと麻生ルミナが出る。
 
そしてアクアのライブにはMoon River を出すことにした。
 

↓ ↑ Bottom Top

(*3) 小鳩ホール(約3000席:誰も正確に数えてない!)は普段、1階座席にラブドール・等身大フィギュア・マネキン人形などが多数並んでいるが、今回のライブをするのに、人形たちを小鳩アリーナの方に移動し(後述)、1階席の2000席にモニターとスピーカーを並べた。
 
この機器は小浜から一時的に?持って来た。中継機器は小鳩アリーナのものが使用できる。
 
なお、ここは地上に固定座席ホールの小鳩ホール(約3000席)があり、地下に体育館の小鳩アリーナ(観客席5000, ライブでは最大8000)がある。体育館を地下に作ったのは、建蔽率の問題である。地上には他に宿舎、池、花壇、駐車場などがある。マンションの一階には、牛丼屋さん、コンビニ、お菓子ショップ、などがある。
 
↓ ↑ Bottom Top


(*4) あけぼのテレビは大田区にあるので、大田区→太田神社→那須与一→玉虫前という連想である。玉虫厨子とは関係ない!
 
実は“当たる”というので縁起が良いと言って、雨宮先生が命名した。
 
那須与一が射た的(まと)の扇を持っていた女性が玉虫前(当時19歳:今なら高3)。本人は生きた心地がしなかったと思う(何かの罰?)。彼女の後で出てきた男武者は源氏方に射殺されている(きっと女尊男卑)。
 
一説では玉虫前は後に那須与一の息子と結婚したともいう。
 

↓ ↑ Bottom Top

↓ ↑ Bottom Top

前頁 次頁 時間索引目次

[*前p 0目次 8時間索引 #次p]
1  2  3  4  5  6  7  8  9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 
夏の日の想い出・止まれ進め(6)

広告:彼女になる日-花とゆめCOMICS-小椋アカネ