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■夏の日の想い出・いろはに金平糖(4)

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2021年12月29日(水).
 
ΛΛテレビで§§ミュージックのタレント総出演の4時間ドラマ(19:00-22:50)『八犬伝』が放送された。
 
2019年の『The 源平記』、2020年の『とりかへばや物語』に続く長時間時代劇第3弾である。
 
この番組は、いわゆる“西部警察方式”であり、一社提供の松芝電機からのスポンサー料は§§ミュージックに支払われ、§§ミュージックがΛΛテレビに放送料を支払う方式である。§§ミュージックは、全ての制作費を負担し、スポンサー料と、後日発売するDVD(DVD-9 1枚)や主題歌・サントラなどの売上で利益を得る仕組み。放送局はノーリスクでアクアや常滑舞音が出る番組を放送することができて、ひじょうに美味しいし、§§ミュージックも充分な予算を掛けて制作できて、やりやすいのである。
 
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(∞∞プロの鈴木社長は「失敗すれば億単位の損失が出るのに、コスモス君はよくやるよ」と感心していた:§§ミュージックは無借金経営なのでリスクを抱えることができる面もある)
 
熊谷に2億円掛けて芳流閣・対牛楼などのセットを建設するなど、映画並みの予算を掛けて制作しているが、主役級の、アクア・常滑舞音・ラピスラズリ・白鳥リズム・姫路スピカの6人とは最低保障付きのマージン方式のギャラ契約を結んでいる。つまり彼らには制作のリスクを一部負担してもらう形にして制作費を抑えている。むろんDVDやサントラの売上が良ければ彼らが受け取るマージンも大きなものになる。
 
なおこの日、あけぼのテレビは丸一日放送休止である。接続しようとすると、Bチャンネルに飛ばされるようになっており
『今日はネットライブはありません。八犬伝はΛΛテレビです』
というテロップが流れる。
 
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これは実はあけぼのテレビのスタッフに休みを与えるための放送休止でもある。Bチャンネルは自動放送である。
 

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『八犬伝』の主題歌は(八房および犬村大角役)常滑舞音が歌う『八つの力』で、放送当日の12/29に発売される。その他、サントラが発売される。下記のメンツが歌ったあるいは演奏した劇中歌・劇中曲をまとめたものである。
 
1.アクア(犬塚信乃役)
2.常滑舞音(八房・犬村大角役)
3,ラピスラズリ(東雲はるこ=伏姫役、町田朱美=犬川荘助役)
4.白鳥リズム(犬飼現八役)
5.姫路スピカ(浜路1・浜路2役)
6.七尾ロマン(犬江親兵衛役)
7.恋珠ルビー(犬山道節役)
8.水森ビーナ(犬坂毛野役)
9.西宮ネオン(犬田小文吾役)
10.高崎ひろか(丶大法師役)
11.品川ありさ(赤岩一角・山猫役)
12.ColdFly5(女田楽役)
13.坂田由里(玉梓・船虫・妙椿役)
14.大林亮平(網乾左母二郎役)
 
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5,15および8,12は各々同じ曲である。5,15は白鳥リズムの箏演奏に、5はリズム自身の歌唱を乗せたもの、15は劇中と同じく大林亮平の歌唱を乗せたもの。8,12はColdFly5の田楽演奏に、8は劇中通りビーナの歌唱を乗せたもの、12はColdFly5の歌唱を乗せたものである。
 
坂田由里はソロで歌った曲がCD音源になるのは初めてだが、高い歌唱力を持つことを示して、音源制作を統括した桜野レイアから褒められていた。
 

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12月29日(水)当日発売された舞音のシングルは下記の構成である。
 
『八つの力』(『八犬伝』主題歌)加糖珈琲作詞・醍醐春海作曲
『あったか小羊』(ノノ・パパイヤCM曲)未来居住作詞・福沢聖子作曲
『マネのマネージャー』水野歌絵作詞・琴沢幸穂作曲
 
『八つの力』はドラマのオープニングで流れるもので、8人の犬士が各々自分の珠を手に持って見せている様子が映っている。この曲は伏せ姫の身体から8つの珠が飛び出して飛散していく場面でもインストゥルメンタルで流れており、CDにはそのインストゥルメンタル版も収録されている。
 
この曲は当初アクアが歌う予定だったが、アクアのスケジュールが(トリビュートアルバムも制作中だし)あまりにも鬼畜過ぎるので、舞音が代わることになった。それでアクアのシングルは『少年探偵団V』の主題歌・挿入歌だけでの発売になったのである。
 
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舞音は12月1日に『12345678急急ニャー律令/風薫る師走』を出したばかりだが、舞音のCDが短期間に発売されるのは珍しくないので、ファンも慣れたものである。
 

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『あったか小羊』はファッション・ブランド:ノノ・パパイヤCM曲で、11月から発売されている“ふわふわフリース”のイメージ曲である。CMでは既に先月頭から流れている曲で、CD収録待ちになっていた。
 
CFでは、ヒツジの着ぐるみを着た舞音がノノ・パパイヤのお店にやってきて
「寒いから暖かいフリース下さい」
と言って、“ふわふわフリース”のトップとボトムを買って、着て帰るというストーリーになっている。
 
舞音に続いて、やはりヒツジの着ぐるみを着た、水谷姉妹・宮地ライカ・知多めぐみ(CAT sisters!) の面々も“ふわふわフリース”を買っていく。更に、ビンゴアキと羽田小牧も買っていき、7色(黒・白・赤・青・黄・ピンク・ライトブルー)の“ふわふわフリース”が並ぶ絵で終わっている。
 
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(CAT sistersが買う所はショートバージョンではカットされる)
 
羽田小牧だけボトムはズボンで他の6人はロングスカートであるが、小牧ちゃんもスカート穿けば良かったのに、というファンの声が多かった!
 

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『マネのマネージャー』は、舞音のマネージャー・悠木恵美の日常を描いた作品である。『マネがマネのマネをした』『マネ・イズ・マネー』といったダジャレ路線の曲。作詞は水野歌絵ことアクアである(実際にはアクアFが書いた)。
 
あちこち電話している様子、テレビ局の人やレコード会社の人と会っている様子、コスモス社長と打合せしている様子、舞音の音源制作に立ち会っている様子など、本当に悠木恵美の日常を撮影した映像がうまくまとめられてMVとして構成されている。ラーメンを食べながらパソコンで企画書を書きながら電話をしているのも演出ではなく、現実である!
 
南川晃奈が運転する車に、舞音と悠木恵美が乗っていて、移動中にメールを打っていたところに別のスマホに電話が掛かってきて、悠木恵美がメールを打ちながら通話している様子なども偶然撮れた映像だが、このくらいはごく普通の出来事である。悠木恵美に半月密着して撮影したサンシャイン映像のスタッフが、彼女のあまりもの忙しさに驚いていた。
 
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悠木恵美・村上麗子・中原レイ・南川晃奈・坂田由里と5人で“マネージャー会議”している所なども映っていて、坂田由里がA契約のタレントながら舞音のマネージングチームにも居ることが明示されている(A契約のタレントながらアクア・葉月のマネージングもしていた桜木ワルツなどと同じ扱い:実際問題として由里は現時点ではマネージャー報酬の方が自身のギャラより大きい)。
 

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ドラマ自体については、八犬士それぞれに見せ場があり、群雄割拠時代に入った§§ミュージックにふさわしいという声も多かった。各々のファンがそれぞれの見せ場で騒いでいた。
 
八房役の舞音の着ぐるみ姿については
「舞音ちゃん、猫の役だけじゃなくて犬の役もできるんだ!?」
などという声があり、舞音はそれを聞いて得意そうだった。
 
ビーナの毛野、リズムの現八、ルビーの道節なども
「かっこいいー!」
と言われて評価は高かった。
 
なお、視聴者の多くが、信乃と毛野は女犬士だと思ったようである。
(だからアクアは女役だけをしたと思われた)
 
坂田由里の玉梓・船虫についても、20代以上の層からは
「この人の演技で全体が引き締まっている」
という高い評価がなされていた。
 
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昨年、権中納言(宰相中将)を演じた白鳥リズムの“いやらしさ”ぶりがドラマ全体を引き締めていたのと同様、今回も悪役の玉梓・船虫の演技が、ドラマの質を高めていた。やはりドラマでは悪役が重要なのである。
 
悪役ということでは、馬加大記を演じた花咲ロンドも
 
「本当に下剋上を狙っているみたいで凄い」
と評価されていた。
 
(つまり、馬加大記は劇中で、コスモス演じる千葉介自胤を一緒に倒そう、と小文吾(西宮ネオン)に持ちかけるのだが、本当にロンドがコスモスを退けて§§ミュージックの実権を握ろうとネオンに持ちかけているかのように見えてなかなか良かったのである)
 

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視聴率も好評で、今回は昨年・一昨年を上回る高い数字を出していた。最高視聴率を出したのは、スピカ演じる浜路がアクア演じる信乃を押し倒した場面(2回目のほう)であった!
 
1月8日発売予定のDVD/Blurayに物凄い予約が入り、29日に発売したサントラも好評に売れていて費用回収が確実になったことから、コスモスはΛΛテレビの鳥山光太郎編成局長と電話で話し
 
「来年もやりましょう」
と口約束をした。
 
来年の演目としては、現時点では、壬申の乱(NHKでは絶対やらないテーマ)、忠臣蔵、源氏物語(絵合あたりまで)、竹取物語、ヤマトタケル、聖徳太子、などといったものがあがっている(要するにまだ何も決まっていない)。
 
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12月29日(水).
 
この日から31日まで毎年恒例になっている、§§ミュージックA契約タレント総出演の
 
「今年もお世話になりました。皆様、ありがとうございました」
のCMが民放全局およびあけぼのテレビに流れた。
 
今回「ありがとうございました」のCMに出演したのは下記24組30人である。
 
4列目(6)山下ルンバ ・桜野レイア・花咲ロンド・原町カペラ・石川ポルカ・坂田由里
3列目(7)高島瑞絵・山口暢香・南田容子・佐藤ゆか・七尾ロマン・恋珠ルビー・花貝パール
2列目(8)甲斐絵代子・甲斐波津子・大崎志乃舞・品川ありさ・高崎ひろか・水森ビーナ・水谷康恵・水谷雪花
最前列(9)今井葉月・姫路スピカ・町田朱美・東雲はるこ・アクア・常滑舞音・白鳥リズム・中村明恵・西宮ネオン
 
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指揮者:秋風コスモス、ピアノ:川崎ゆりこ(Kawai CR-40A)
 
とうとう4列になった。
 
配列だけ書くとこうである
 
___山桜花原石坂
__高山南佐七恋貝
_絵波大品高ビ康雪
葉姫町東ア常白中西
 
こういう配列になったひとつの原因は“まとめ撮り”の都合もある。つまり今年は全員を集めて一度に撮ることができなかったので、バラバラに撮影したのだが、撮影時に↓のメンバーは一緒に来たので並べて撮ったため隣り合わせになったのである。
 
水谷姉妹・水森ビーナ
甲斐姉妹・大崎志乃舞
七尾ロマン・恋珠ルビー・花貝パール
花咲ロンド・原町カペラ・石川ポルカ
山下ルンバ・ 桜野レイア
リセエンヌドオ
 
高崎ひろか・水森ビーナの姉妹が並んだのは偶然である。
 
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ちなみに紋付き羽織袴を着た西宮ネオン以外は全員白い振袖である。
 
例によってアクアが振袖を着ていることは「ああ、アクアはいつものように振袖だね」と言われただけで、ほとんど騒ぎにならなかった。今井葉月・水森ビーナが振袖を着ていることには誰も違和感を覚えなかった。
 
今回、アクアが最高級の加賀友禅、常滑舞音もかなり良い加賀友禅、ラピスの2人も充分豪華な加賀友禅を着ている。
 
 
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