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■女子中学生たちの出席番号(5)

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(C) Eriko Kawaguchi 2022-01-08
 
千里たちが勉強会に使う部屋は、巫女控室の隣の部屋である。元々は資料室で、神道大系・全120巻などが置いてあったりするが、この後、ここには中学の参考書・問題集なども多数置かれるようになる(専用の本棚を宮司がポケットマネーで買ってくれた)。
 
そして勉強会参加組の、千里・美那・恵香・穂花の成績はあがっていくし、特にこれまで最下位争いをしていた千里と恵香の勉強の進展はめざましかった。それに刺激を受けて勉強会リーダー格の蓮菜と玖美子もレベルをあげていった。
 
勉強会のメンツ:−
常連→蓮菜・千里・恵香・美那・(小春)
準常連→玖美子・穂花・沙苗
時々→田代・留実子
 
このメンツは高校進学では、玖美子と田代が札幌の高校、他は旭川の高校に進学することになった。3年下の仁美たちも翌年からここで勉強するようになり、千里たちが旭川に移動した後は、彼女たちが中心になる。
 
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この勉強会は基本的に女子だけなのだが、田代君はわりとよく顔を出し、その時は彼は蓮菜に言われてスカートを穿いていた。でも「巫女さんしてくれない?」というのは「さすがに無理〜!」と言って断っていた(ウィッグ付けたら女の子に見えないこともないと思うけど)。
 
神社側としても、女子中学生たちが神社に常駐していてくれると、手が足りない時に巫女役を頼めるので、大助かりだった。境内で遊んでいる子供たちの見守りとか、境内の掃除とかを頼まれることもあった(雪掻きはおとなの男性の氏子さんが来てやってくれる)。
 
千里がこの神社で常用することになった白竹籐巻の龍笛は、小春由来のものだが、小春も亡き先輩(1978?-1990)の遺品を使っていたもので、製造されてからどのくらい経っているかは小春も分からないと言う。翻田宮司の見立てでは昭和初期のものではないかということだった。年数が経っているので、やや音程がずれているが、気にしない!この龍笛は、いかにも安物に見えるが“千里が”吹くと、何とも素敵な音がする(小春も驚いていた)。
 
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※一般的な龍笛のランク
天然煤竹>>>手造り燻竹>燻製機製燻竹>白竹>花梨>合竹>プラスチック
樺巻>籐巻>>紐巻>巻き無し
 

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千里YがP神社で使用するこの龍笛は、基本的には神事のみに使用する。この少し後で、千里BがQ神社で保志絵から(事実上)もらった、天然煤竹・樺巻の龍笛も基本的には、千里がお務めした、留萌Q神社・旭川Q神社・千葉L神社・花丘玉依姫神社・越谷F神社の神事にのみ使用する。
 
千里が後にDRKの演奏やその後の音楽活動で使うようになった龍笛は、保志絵から頂いた龍笛(多分数百万)に“よく似た”燻竹・樺巻の龍笛で、東京の雅楽器店で高2の時に50万円で購入したものである。千里は基本的に神事用と音楽用は区別している(これを買う前は花梨製の5万円の龍笛で演奏していた)。
 

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ちなみに中学時代、P大神は千里が勉強会もあって、放課後ほぼP神社に常駐してくれているので、大いに助かった。一方、この時期、Q大神は、千里が貴司と交際していることもあり、放課後はよくQ神社に来てくれるようになってくれて、とても喜んでいた。
 
P大神は千里がQ神社に頻繁に行っているとは思いも寄らない。
Q大神は千里がP神社にほぼ常駐しているとは思いも寄らない。
 
そしてP大神もQ大神も千里が熱心に剣道部の練習に出ていることは全く知らない!
 
P神社の千里、Q神社の千里、剣道をしている千里を全て見ていたのはA大神と調整役の小春・ミミ子だけである。但しA大神は後に北海道外での工作のためH大神(美鳳の上司)も巻き込む。
 
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蓮菜は千里をあちこちで見る気はするものの、千里の“神出鬼没”は昔からだったので、あまり気にしないようにしていた。2人の千里を同時に“見る”こともないし!
 
(“見る”のでなければ、千里が傍にいるのに、千里から電話が掛かってくる程度は小学生の頃から時々あったので全く気にしてない!)
 
ただ、中学に入学した当初はこの“神出鬼没性”が酷かった。半月程度すると、落ち着いていくようになる。
 

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S中標準時間割
SHR 08:15-08:25
1H_ 08:30-09:20
2H_ 09:30-10:20
3H_ 10:30-11:20
4H_ 11:30-12:20
給食昼休 12:20-13:20
5H_ 13:20-14:10
6H_ 14:20-15:10
SHR 15:15-15:25
掃除 15:25-15:40
部活 15:40-18:00(11-1月は17:00まで)
 
留萌の標準的な日出・日入(日暮)
春 5:30-17:40 (18:20)
夏 3:50-19:20 (20:00)
秋 5:20-17:30 (18:10)
冬 7:00-16:00 (16:40)
 

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A大神が千里をduplicateした時、巻き添えで、その時着ていたセーラー服、履いていたミズノのウォーキングシューズ、手に持っていた青いミズノのスポーツバッグもduplicateされた。このスポーツバッグの中には上履き・体操服・体育館シューズも入っていたので、これらも一緒にduplicateされた。
 
しかしA大神は“2個では足りない気がする”というミミ子からの意見を入れて取り敢えずセーラー服はもう2度duplicateして4着にし、またミミ子に命じて体操服・上履き・体育館シューズ・ウォーキングシューズはもう2セット同じものを購入させておいた。つまりこれらは4セットあるので、各々の千里が自由に使える。腕時計については後に述べる。
 
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学生服は元々2セットあった。母が通販で買ったもの(コスプレ用)と、留実子からもらったものである。母が通販で買ったものはレディスサイズなので女性型の千里でも着られるが、生地が薄すぎて着てたら多分数時間で破れる。それでこれは小春が回収。留実子からもらったものだけが残った。しかし実胸の無い敏美が着ていたものなので女性型千里(RBY)には入らない。これを着られるのは男性型千里(W)のみである。着られるのが1人だけだから1着のままでよいことにした。
 
神崎さんからもらったセーラー服は小春が使用している。静子からもらったセーラー服は沙苗に渡した(N高校の制服は自分で持っている)。
 
A大神は土曜日の段階で「千里は複数活動している」という確信が得られたので、4/13夜、千里に“内在”している小春と取引して、彼女にエイリアスを使う能力を与えた。それで小春は千里の体内から、エイリアスを出して、自分用に確保していたセーラー服を着て“千里たち”のサポートをしている。
 
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(4/7-9日の千里の夢の中で小春は「私には肉体は無い。この身体はエイリアス」と言っているが、それは4/12以降のことであり、千里と合体するまでは小春は肉体を持っていた。でないと千里の卵巣・子宮を育てられなかった)
 
4/14に小春が最初にやったのが、全員に“目印”を付けることだった。
 
C2(千里2:女の子)と思われる個体に赤い玉の髪ゴム、
C1(千里3:男の娘)と思われる個体に青い玉の髪ゴム、
Cd(千里0:男の子)と思われる個体に白い玉の髪ゴムを渡し、
C1p+K(千里1:一応自分が入っているから分かる)には黄色い玉の髪ゴムを渡した。
 
8:15 写真撮影に行くCd(on C2)に白い玉(W)
8:28 教室に戻るC1p+Kに黄色い玉(Y)
11:22 英語の時間に、C1に青い玉(B)
14:40 部活に行くC2に赤い玉(R)
 
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これ以降、しばらくの間、千里たちはこの髪ゴムの玉の色で区別できた。これを小春は千里R(Red), 千里B(Blue), 千里Y(Yellow), 千里W(White)と呼ぶことにした。唯一の男の子であるW(White)の裸は絶対に誰の目にも触れさせてはいけない。千里にちんちんがあってはならないのである!
 
なお、Wは魂が無いので、実は他の3人の誰かが中に入って動かしている。それでWとしては行動につながりが無い。要するに、千里Wには
 
千里W/千里R (White on Red = Pink)
千里W/千里B (White on Blue = Aqua)
千里W/千里Y (White on Yellow = Lemon)
 
の3種類がある。(略してW/R, W/B, W/Y と呼ぶ)
 

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朝早く起きて、体操服を着、母と一緒に学校に行ったのはC1p+K(千里Y)だが、1時間目以降の授業を体操服で受けたのはC1(千里B)である。Bは1日ずっと体操服で授業を受けたが、体育の時間の後、うまく乗せられてセーラー服を着た。
 
遅く起きてセーラー服を着、Yが忘れていった定期券を使ってバスで遅刻ギリギリに登校したのがCd(千里W)だが、意識はC2(千里R)だった。つまり千里W/R (Pink)である。この子は千里R (Red)と記憶が連続する。この子がセーラー服で生徒手帳の写真を撮影された。
 
小春は教科書の受け渡しで混乱が生じないように、千里W/Rが受け取った教科書を朝の会に出た千里Yにリレーした。ところが教室に戻る途中Yは消えてしまい、仕方なく小春が教科書を持って教室に戻ると別の千里(千里B)がいた。それで1時間目以降はBが授業を受けている。
 
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Bはお股が女性型だし、性腺は無いもののバストはあるので、女子の前で裸になっても全く問題はない。
 
3人の千里の中でY(C1p+K)だけが胸が無い(シリコンパッドを入れている)ので、この子は上半身裸にならないよう気をつける。ただこの子は中学3年間で結構胸が発達した。
 

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夕方、印刷屋さんに学生服で行って写真を撮影されたのはCd(千里W)なのだが(学生服を着られるのはWのみ)、中身は千里Yで、つまり千里W/Y (Lemon) である。朝のホームルームで千里Yが言われた記憶が引き継がれている。つまりセーラー服写真(W/R)も学生服写真(W/Y)もどちらも“外身”は千里Wであった!
 
その後、千里Y(千里1)は、女の身体に戻って(Lemon->Yellow) P神社に行き、龍笛を吹いた。
 
蓮菜と一緒に沙苗の見舞いに行ったのは、1時間目の後、蓮菜と見舞いに行く約束した千里B(C1)(千里3)である。
 
剣道の練習に出たのはC2(千里R:千里2)で、沙苗を女子として受入れる方向という話を教頭から聞き、玖美子と明日沙苗の見舞いに行く約束をした。朝教頭と話したのは千里W/Rなので、記憶が継続していた。Rは自分が受取った教科書一式を結局自分で持ち帰ることになった。
 
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通学用リュックはYが持って出たが、帰りに使用したのは教科書を持ち帰ったRである。デイパックはRが持って出て、帰りはBが持ち帰った。このあたりの荷物の誘導は小春がしている。
 
小春のリクエストに応じて、A大神はミミ子に命じて同じタイプの通学用リュックを2個買い足して3個にし、火曜以降は3人が各々使用できるようにした。教科書とノートは Alias を2セット作った。つまり、教科書・ノートも3人が各々使用できるが、書き込みなどが連動する。定期券は1人の人物が複数の定期券を買うのは不審がられるので、学期ごとに作業が必要になり面倒だがこれもAliasを2つ作った。
 
A大神は
「千里は三つ子ということにしてしまった方が楽だった」
などと、ぶつぶつ言っていた。
「名前は千里・万里・億里とかでどうかね?」
「ちさと・まりはいいですが、億里はちょっと・・・」
 
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スポーツバッグは最初千里をduplicateした巻き添えでミズノの青いスポーツバッグが2個できていた。これを仮に青1・青2とする。
 
最初に起きた千里Yが青1を持って出掛けた。Yは朝の会が終わった後消えてしまって、青1は教室に残された。遅く起きた千里R(W/R)は学生服を青2に入れて出掛けた。青1にも青2にも上履きと体育館シューズが入っていた。W/Rも写真撮影の後消えてしまったので小春はこの青2を回収し、学生服は取りだして代わりにセーラー服を詰め、これを体育の後の着替えの時に千里Bに渡した。千里Bはこれを持って蓮菜と一緒に下校し沙苗のお見舞いに行った。
 
教室に残っていた青1は小春が回収し、以前から使っていた赤いスポーツバッグに詰め替え、道着と袴・手ぬぐいも入れて部活に行く千里Rに渡した。
 
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小春はミミ子に頼んでスポーツバッグをもう1個(黄色のアディダス)買ってもらい、翌日以降は、できるだけRに赤(ノーブランド)、Bに青(ミズノ)、Yに黄色(アディダス)を使わせるように誘導することにした。
 
千里Yは(小春に頼まれた)小町から月曜の夕方「スポーツバッグもらっちゃったから、千里、使って」と言って黄色いアディダスのスポーツバッグを渡されたので、何の疑問も持たずにそれを使用した。
 
村山家では洗濯は主として千里がするが千里はこの後
「なんで私の下着やブラウス、こんなに多いの?」
と思うことになる(でもすぐ気にしなくなった)。
 
ちなみにブラウスはミミ子に7枚買ってきてもらい、下着やソックスもかなり買い足してもらった。
 
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このようにして何人もの千里が出没したし、道具なども買い足したりしていたので、小春は目が回る思いだった。各々の千里は唐突にどこかに出現し、どこかで唐突に消える。千里の出現位置については、ミミ子さんが脳間通信で小春に教えてくれている。
 

 
※ミミ子さんが推測した千里の出現規則
 
(仮説1) 同時に現れるのは最大3体(魂は3個だから)
(仮説2) 男の子は最大1ヶ所(男の子の身体が1つしか無いから)
(仮説3) 3体の千里はお互いに恐らく30m程度以内には近づけない
 
(仮説4) RとW/R, BとW/B, YとW/Y は各々同時には現れない(中身が同じだから)。記憶も各々で連続している。
 
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(検証中) 持ち物は3人の中身に連動するが、衣服や髪飾りは4つの身体に連動する。
 
自転車に乗って印刷屋さんを出たのは学生服を着たW/Yだったのに、自転車で神社に到着したのはセーラー服を着たYだった。運転中に男の子から女の子に性転換した?(仮面ライダー1号か?)
 
(不確か) Wも含めて4人は体液を共有している。その結果恐らくこの後Wは女性化していく。Rの女性ホルモンが強いので、今は胸が無いYも恐らく急速に胸が発達する。
 
(不確か) 3人は神経系統・大脳的記憶は各々独立しているが、休眠中の個体は、稼働中の個体の言動や体験を夢でも見ているかのように、うっすらと記憶している。
 
(不確か) 運動能力・演奏能力などの小脳的記憶は、共通とはいかないがかなり影響し合う。どれか1つが練習することで他の子もその能力があがる。
 
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基本的にP神社に行くのは黄色(C1p+K:千里1)でこの子だけが携帯電話(小春が使っていたもの:番号を知っているのは蓮菜・小町・翻田宮司だけ)を持っている。貴司と恋人になりバスケ部に入って5月以降Q神社に頻繁に行くのは青(C1), 剣道部に入ったのは赤(C2)である。
 

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女子中学生たちの出席番号(5)

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