広告:俺、オンナのコになっちゃった!?-1)-KATTS-DISTANCE-ebook
[携帯Top] [文字サイズ]

■夏の日の想い出・赤い服(20)

[*前p 0目次 8時間索引 #次p]
1  2  3  4  5  6  7  8  9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 
前頁 次頁 時間索引目次

↓ ↑ Bottom Top

後半のスコプレ写真では、最初に動物?のコスプレが続く。
 
●北海道美幌町のマウンテンフット牧場で牛たちを前に牛のコスプレをしている舞音
●日高のサラブレッドの牧場で馬たちを前に馬のコスプレをしている舞音
●北海道内と思われる某所で多数の丹頂鶴たちと鶴のコスプレで踊る舞音(*48)
●宮城県南三陸町の羊牧場で羊たちを前に羊のコスプレをしている舞音
●富士急ハイランド/トーマスランドでパーシーのコスプレをしている舞音
●信楽のタヌキたちが多数並んでいるお店の前でタヌキのコスプレをしている舞音(*49)
●四国某所で多数のキツネたちを背景にキツネのコスプレをしている舞音
●常滑陶磁器会館で多数の招き猫たちを前に招き猫のコスプレをしている舞音(*50)
 
↓ ↑ Bottom Top

などなど“現地”で撮影した動物?コスプレが20点ほど入っている。
 
(*48) 到達困難な場所で“聖地巡礼”しようとして事故に遭う人が出たらいけないので場所非公開とした。
 
(*49) 信楽焼のタヌキを5匹(ラージ・ビッグ・ミディアム・スモール・ミニ)お買い上げして、その5匹とコスプレした舞音が Honda-JetOrangeの前に並ぶ絵も撮影している。スモールサイズは水谷姉が膝に(金玉に?)載せている。ミニは水谷妹が掌に載せている。むろん水谷姉妹もタヌキのコスプレをしている。
 
(*50) ここでも招き猫を7色(白黒赤青黄緑金)お買い上げして、舞音と CAT sisters が女子寮のサロンで各々の招き猫を持って映った絵が収録されている。
 
↓ ↑ Bottom Top

舞音:黒、水谷姉:白、妹:金、リエナ:赤、マイコ:青、ライカ:黄、めぐみ:緑
 

また各地の様々な像の前で、その像と同様のコスプレをした写真が20点ほど並んでいる。
 
●札幌のクラーク博士像
●田沢湖のたつこ像
●十和田湖の乙女の像(with鈴鹿あまめ)
●仙台の伊達政宗
●お台場の自由の女神
●同じくガンダム像(顔が分からん!)
●熱海の金色夜叉(お宮=木下宏紀)
●富山県氷見市・光禅寺のハットリ君・怪物くん・プロゴルファー猿・喪黒福造の像(舞音が4人を演じる:4枚の写真を並べる)
●手取フィッシュランド/ウルトラマンスタジアムでウルトラの母
●神戸の鉄人28号
●境港の水木しげるロードで鬼太郎・猫娘・砂かけ婆・ 座敷童子
●博多駅前の黒田武士
●鹿児島の西郷隆盛
 
↓ ↑ Bottom Top

などなどが並んでいる。
 
これらの写真の一部には、舞音が別件の仕事であちこち訪れた時に、悠木恵美が撮影したものも含まれている。悠木恵美も春山さんにかなり指導されて写真撮影が上達している。
 

↓ ↑ Bottom Top

舞音が様々な絵画のコスプレをした写真が並んでいる(この部分が特に予算がかかっている)。
 
モナリザ、ポルトリガトのマドンナ、着衣のマヤ、羊飼いの少女、半跏思惟像、聖徳太子(with水谷姉妹)、ブージヴァルのダンス(with花貝パール)など。
 
最後は4枚の季節を表す絵画のコスプレが並ぶ。
 
●夏:グランド・ジャット島の日曜日の午後(with信濃町ガールズ)
●秋:落ち穂拾い(with水谷姉妹:3人とも顔が映ってない!予算掛けてるのに)
●冬:トナカイの橇に乗るサンタクロース(with水谷姉妹:絵画ではない気がする)
●春:プリマヴェーラ(左:水谷姉妹・恋珠ルビー・篠原倉光/右:悠木恵美・坂田由里/右側の坂田由里を襲う男は人形・空中に浮かんでいるエロスは風船)
 
↓ ↑ Bottom Top

そしてオールラストには、アマビエのコスプレをした舞音であった。
 

写真集と同時に発売されたCDは次のような構成であった。
(ほんとにシングルか?ミニアルバムということは?)
 
常滑舞音15th『オールシーズン・マネ』
『オールシーズン・コスプレ』(未来居住作詞・琴沢幸穂作曲)
『着衣のマネ』(名寄多恵作詞・福沢聖子作曲)
『舞音がセーラーさんの真似をした』(未来居住作詞・福沢聖子作曲)
『がんばれ!ちょっと努力』(水野歌絵作詞・琴沢幸穂作曲)
『沖に娘だ』(未来居住作詞・琴沢幸穂作曲)
 
今回のCDには“特別な仕掛け”があったため、ダウンロードは少数で物理的なCDを買った人が圧倒的であった。ひとりで3枚とか、布教用?に10枚とか買った人もあったようである。詳細後述。
 
↓ ↑ Bottom Top


冒頭曲『オールシーズン・コスプレ』は季節ごとのコスプレ讃歌である。舞音は歌う。
 
4月は花見でコスプレ
5月は茶摘みでコスプレ
6月は傘差してコスプレ
7月は登山でコスプレ
8月は浜辺でコスプレ
9月は文化祭でコスプレ
10月はハロウィンでコスプレ
11月は七五三でコスプレ
12月はサンタでコスプレ
1月は振袖でコスプレ
2月はスキーでコスプレ
3月はひな祭りでコスプレ
 
コスプレ、コスプレ、毎日コスプレ
コスプレ、コスプレ、毎朝コスプレ
コスプレ、コスプレ、毎晩コスプレ
 
(舞音「お母さん、私の服知らな〜い?」)
(コスモス「その辺の衣裳着てたら?」)
 
今日は鶏さんコスプレで唐揚げ!
 
(↑共食いしてると言われた)
 
↓ ↑ Bottom Top


間奏で様々な季節の歌に合わせて舞音のコスプレ映像が流れた。
 
●4月日本古謡「さくらさくら」桜模様の小紋の和服
●5月唱歌「茶摘み」茶摘み女のコスプレ
●6月童謡「雨降り」黄色い傘差してランドセル
●7月「山男の歌」登山の格好(ココヘリを持つ)
●8月唱歌「海」ビキニ・・・のお人形!(*51)
●9月童謡「証城寺の狸囃子」タヌキのコスプレ
●10月恋珠ルビー「かぼちゃ讃歌(*52)」魔女のコスプレ
●11月唱歌「もみじ」七五三衣裳
●12月「ジングルベル」サンタのコスプレ
●1月唱歌「一月一日」雪模様の振袖
●2月唱歌「スキー」スキーの格好
●3月唱歌「嬉しいひな祭り」“出で立つ乙女”のコスプレ
 
(*51) 「舞音本人のビキニ姿の披露はコスモス社長に禁止されました」という字幕が流れる。
 
↓ ↑ Bottom Top

(*52)『かぼちゃ讃歌』はドラマ『シンドルバッド』の挿入歌。
 

『着衣のマネ』はゴヤの名作『着衣のマハ(着衣のマヤとも)』のコスプレをしたものである。歌の内容はわりとどうでもいいのだが!今回ものすごく話題になったのが“めくれるジャケット”である。
 
『着衣のマハ(着衣のマヤ)』といえば何と言ってもそれと対になる『裸のマハ(裸のマヤ)』である。
 
舞音のCDのジャケットはこの『着衣のマハ』のコスプレをした舞音の写真がモチーフになっているが、この衣服の部分が“めくれる”ようにできている。
 
まさか舞音のヌードが出てるとは思わないものの、めくれるものはめくってみたくなるのが多くの男性の心情というものである。
 
↓ ↑ Bottom Top

ここは圧着シールのような状態になっている。実際めくってみると、舞音の(ものと思われる)レオタード姿の写真が出てくるだけである。ここまでは多くの人の予想範囲であった。
 
しかし発売後「もう1枚めくれる気がする」という書き込みがネットにあふれる。これをめくるには、ジャケットの表面をカッターで切り取る必要がある。
 

↓ ↑ Bottom Top

それで切ってみた人が見たものは
 
レントゲン写真であった!
 
舞音が「とても恥ずかしい写真を公開しました」などと思わせぶりのことを言っていたので、一瞬もしかして舞音ちゃんのレントゲン写真?と思った人もいたのだが
 
「これ肋骨が15本ある!」
 
ということで、写真ではなくリアルに描かれた絵であることが判明した!
 
「いや元々ゴヤの『裸のマヤ』は人体比率がおかしい。この女性は肋骨が15本くらいある、というのは昔から言われていた」
 
「それを如実に表現したんだな」
「まだデフォルメなんて思想が無かった200年前にそれを実行したゴヤの先進性がここにある」
 
ということで話は決着した。ちなみにレオタード写真は舞音の実際のレオタード姿の写真であることを舞音は明言している。
 
↓ ↑ Bottom Top

舞音ちゃんスタイルいい〜!と特に女性たちから絶賛された。
 
舞音本人は
「せめてビキニ姿とかでもお見せしたいところですが、許可が出ないので」
と言っていた。
 
(でもアクアは高校時代からビキニ姿を披露していた!)
 

↓ ↑ Bottom Top

『舞音がセーラーさんの真似をした』は、7月3日に舞音が射水市を訪れた時に帆船・海王丸の総帆展帆が行われていて、その前でセーラーさんのコスプレをして撮影した映像を使用している。舞音は帆を広げた海王丸の前で、女学生用セーラー服姿とセーラーさんの服姿の両方の動画を撮影していて、この動画をもとに曲を作ったものである。
 
「セーラー服とセーラーの服の違いは、セーラー服は可愛くて、セーラーの服は格好良くて」
とか
「セーラー服着るのは女学生、セーラーの服着るのは水兵さん」
などと歌っている。
 
MVにはセーラー服姿の舞音と水谷姉妹が学校の校庭でダンスしている所、また海上自衛隊の本物の水兵さんが舞音と一緒に岸壁で踊る所まで収録されている。これは横須賀基地に撮影協力してもらったものである。
 
↓ ↑ Bottom Top

この曲の間奏には『かもめの水兵さん』のモチーフが取り込まれている。
 

『がんばれ!ちょっと努力』は、舞音と吉永浩が主演している連続ドラマ『アイドルを探せ』の挿入歌である。水野歌絵ことアクアから提供された歌詞を使用している。
 
ドラマの中では追いかけていた指輪を、赤信号で足止めを食って僅かなタイミングで逃してしまうシーンで使用された。
 
「今日うまく行かなくても明日はきっとうまく行く。また頑張ろう」
などと歌っている。また
「諦めない人に未来は開ける」
とも歌っている。
 
人生で頑張っている人全てへの応援歌である。
 

↓ ↑ Bottom Top

『沖に娘だ』はアクア映画の主題歌『お気に召すまま』(加糖珈琲作詞・琴沢幸穂作曲)の替え歌である。
 
舞音が『お気に召すまま』という作品を知らなくて、最初作品名を聞いた時
「『沖に娘だ』ってなんか面白そうなタイトルですね」
と言ったのに端を発している。
 
「では舞音君、そういうタイトルで歌詞を書いてみよう」
と言われて舞音(未来居住)が新たな歌詞を書き、同じ曲に乗せたものである。
 
この歌では、沖合に小さなタライ船に乗った乙姫様が漂流しているのを見て、浦島太郎、浦島次郎、浦島三郎が各々の船で助けに行くという物語である。最初に辿り着いた丸太船の浦島太郎と、続いて辿り着いたイカダ船の浦島次郎が乙姫の前で争っている隙に、準構造船(*53) で辿り着いた浦島三郎が乙姫を助けて、蓬莱(ほうらい)島の龍宮城まで送って行ってあげるという物語になっている。
 
↓ ↑ Bottom Top

2番では、乙姫様から浦島太郎は大きな玉手箱、浦島次郎は中くらいの玉手箱、浦島三郎は小さな玉手箱をもらう。大きな玉手箱を開けた浦島太郎は白い煙が出て来てお爺さんになったので乙姫と結婚できない。中くらいの玉手箱を開けた浦島次郎は赤い煙が出て来て女の子になっちゃって乙姫と結婚できない。小さな玉手箱を開けた浦島三郎は金色の煙が出て来て立派な貴族になり乙姫と結婚したという物語である。
 
乙姫を演じたのはむろん舞音、お爺さんになっちゃう浦島太郎は篠原倉光、女の子になっちゃう浦島次郎は木下宏紀、立派な貴族になる浦島三郎は花貝パールが演じている。
 
木下君が
「えーん。ぼく女の子になっちゃった。こんなの嫌だよう」
などと泣いている。
 
↓ ↑ Bottom Top


(*53) 準構造船とは、丸木舟の両側に板を取り付けて多人数あるいは多くの荷物を積めるようにした船。実際の浦島太郎の時代(6世紀頃)の主力だったと思われる。これが更に発達すると、丸木舟部分が無くなって、船体がほぼ板で作られた構造船となる。
 

↓ ↑ Bottom Top

この曲はアクアが逆カバーしているが、アクア版では、乙姫がアクアで、お爺さんになる浦島太郎は高崎ひろか、女の子になっちゃう浦島次郎は松梨詩恩、立派な貴族になる浦島三郎は水森ビーナ、と高崎三姉妹が演じてくれた。ビーナは「初めての男役だぁ!」などと言って張り切っていた。詩恩は
 
「ぼく女の子になっちゃった。折角だから可愛い服着よう。るんるん」
などと楽しそうに言っている。
 
このMVはアクアMには言わずにアクアFだけで撮っちゃった。それで
 
「やはり『ごめんね。私女の子だったの』と告白したから、女の子役するんだろうな」
などと言われていた。
 
 
↓ ↑ Bottom Top

前頁 次頁 時間索引目次

[*前p 0目次 8時間索引 #次p]
1  2  3  4  5  6  7  8  9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 
夏の日の想い出・赤い服(20)

広告:素晴らしき、この人生 (はるな愛)