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性分化障害 - disorders of sex development


目次

概要

性分化障害(せいぶんかしょうがい, disorders of sex development, DSD)とは、性別が生まれた時に不明確であったり、あるいは反対の性別に誤認される状態であったものをいう。いわゆる半陰陽である。日本の医学界では性分化疾患という訳語を使用しているが、disorderを疾患と訳すのはあまり適切とは思われない。

歴史的には半陰陽、間性、インターセックス、などと呼ばれて来た。「ふたなり」という言葉もあるが、それは性分化障害の一部の男女両方の身体的特徴を併せ持つ人のことであり「ふたなり」に相当しないケースも多々ある。

なお、下記において人間の染色体は通常は46本(常染色体44本+性染色体2本)であることに注意されたい。性染色体は普通は男性がXY(46-XY)、女性がXX(46-XX)である。

法的な扱い

出生時に性別が曖昧な場合は、性別保留して、性別を記載しないまま出生届を出すことができる。後日明確になった場合、あらためて届け出て性別を確定させる。

性別をどちらかで届けてしまったものの、あとで違っていたことが分かった場合は、家庭裁判所に申し出て、戸籍の修正を行うことができる。これは性同一性障害の人の性別変更とは異なるもので、20歳になるのを待つ必要もない。

染色体異常

実は異常が無いケース

便宜上DSDには分類されるものの、実は何の問題も無いケースもある。

モザイク

二卵性双生児の受精卵が融合してしまい、ひとりの子供として育ってしまったため、男性の部分と女性の部分が混じっているケース。これこそまさに「ふたなり」である。性染色体も身体の部位によってXXの部分とXYの部分があったり、片方の性腺が卵巣で片方は精巣であったりする。

その他の染色体異常

後天的性転換症

生まれた時の性別と違う第2次性徴が発現するケースで、10歳頃になって、完全に性転換してしまう場合もある。

染色体は正常なケース

性腺以外は女(男)

ちょっと違うだけ


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