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陰茎切断 - penectomy


目次

概要

陰茎切断(いんけいせつだん, penectomy, penil amputation)あるいは陰茎除去(removal of penis)とは、陰茎を切断し無くすこと。

ここでは医療としての陰茎切除手術以外での陰茎切断を取り上げる。陰茎切断は、「去勢」と表現される場合もあるが、本来「去勢」は睾丸を切除あるいは無機能化することをいう。

医療行為以外での陰茎切断には、次のようなケースがある。しばしば陰嚢切断或いは睾丸摘出も同時になる場合が多い。

事故による切断。

工場などの事故

例えば工場で回転する機械に作業服の腰付近が巻き込まれ、必死に身体が巻き込まれないと抵抗するも、服が破れ陰部が露出して、陰茎が巻き込まれて潰れてしまう場合。しばしば陰嚢も無事ではない。

「私、救急外来の看護師なんだけど去年の11月頃、20代の男性が睾丸も陰茎もグチャグチャに潰れた患者処置したわよ。漁船に乗ってて網を引き上げる機械(リール?)に局部だけ巻き込まれたんだって。  でも、病院に到着した時は既に心肺停止でダメだったわ。失血が原因じゃなくショック死ってカルテに書いてあったわ。でもねじ潰れた白いタマタマの残骸(干からびた豆の皮みたいなの)が内股にぶらんと出てたわ。グロイわねw 」[2ちゃんねる]より引用

外傷性裂離?

交通事故

交通事故では陰茎切断事故より睾丸が潰れてしまう事故の方が多いようであるが、事故の状況次第では事故そのもので陰茎を切断してしまう、あるいは切断せざるを得ないほどの損傷を受けることはあるようである。

恋人が噛みきる

フェラチオをしている最中に、うっかり噛みきってしまった(陰茎接吻噛断, biting-off of penis)という事故は年間数件起きているようである。たいていは男性が自動車を運転しながら助手席の恋人にフェラチオさせていた場合で、急ブレーキなどを掛けた時のショックでうっかり噛みきったという例が多いらしい(そのままつい飲み込んでしまうこともあるらしい)。運転中の性行為は危険である。

そもそも噛みきられた陰茎は病院に駆け込んでも切断面が複雑で接合は困難である。(浮気夫の陰茎を包丁で切断したような場合は接合しやすい)しかも飲み込んでしまった場合はほぼ絶望。陰茎は諦めるしかない。もっとも出血性のショックで死亡する事例も多いので、命が助かっただけでも喜ぶべきかもしれない。

それ以外のケースでは、シックスナインで興奮しすぎて噛みきることもあるらしい。快感が強くなると声を上げるために陰茎を吐き出してしまう女性が多いが、まれには逆に歯を食いしばる女性がいて食いちぎってしまう。もっともその場合は大抵半ば意図的に噛みきっているのではないかという説もある。こういう時はさすがに飲み込んでしまうことは少ないようである。

本人の意志による自己切断。

嫌悪感によるもの

自分の性器に嫌悪感を抱いていて我慢できずに切断する例。しばしばAセクシュアル?の傾向が見られる。

性転換志向がある場合

MTFの人が女性になりたいという思いが募り、思いあまって切断する例。同時に(または先行して)陰嚢も切り落とすか、睾丸を摘出している場合が多い。

中国の秦恵英という人は自分で睾丸摘出をやったあと出血がひどくて病院に運び込まれたものの、次はしっかり医療用具を準備して陰茎切断を実行したらしい。

煩悩を断つため

宗教修行者が煩悩の元だと思いこみ切断する例(魔羅切り)。この場合、陰茎だけ切断して睾丸が無傷の場合もしばしばあり、煩悩退散に失敗することもあるらしい。

SMの場合

SMの人が身体へのいじめとして切断する例。去勢の項参照のこと。

他人による切断

親による切断

女の子にしてあげたい場合

2001年夏に、ネット上で「おちんちんを切って息子を女の子にしてあげたい」という母親が現れ、それに対して睾丸を潰して事故ということにして病院に駆け込み、摘出してもらば良いというレスがつく事件があった。

この事件では問題の書き込みのあった掲示板で激しい論争が湧き起こりそのサイトが結局閉鎖される騒ぎになったが、現在では「ネタであった」という説が有力である。

ただ実際に息子を娘に変えたいという願望を持つ親は結構現実にいるようで、本当に陰茎切断や睾丸無機能化は行われている可能性はある。ドイツでは実際に双子の男の子の赤ん坊に性転換手術を受けさせてふたりとも娘に変えてしまった親が報道されていた。(ドイツでは特に罪に問われないらしい)

2004年4月に大阪で母親が生後4ヶ月の次男の陰嚢を切断するという事件があった。母親はこの子が生まれた時から「女の子が生まれた」と話しており、女の子の服を着せて育てていて、実際に女の子に変えてあげたかったものと見られる。このケースの場合、陰茎は切断されなかった模様。

陰嚢切断, ブレンダと呼ばれた少年

自慰や夜尿の罰

男の子が自慰しているところを見つかったり、おねしょをしてしまった時に「おちんちん切っちゃうぞ」と言う親は良くいるが、この陰茎切断の罰というのは昔は実際に行われることもあったのではないかという説がある。実際の所は不明。

ペティコート罰

愛人によるもの

女性が別れを望んでいない場合に、たいていはその最後の性交時に起こる。「他の女とはさせない。」という独占欲から切断にいたるとも。

犯罪によるもの

2003年長崎の例

2003年7月長崎市で男子小学生が殺害される事件があり、犯人が男子中学生であったことから世間に衝撃を与えた。事件では犯人は被害者の性器を切断していたことが報じられ、しかも本人も子供の頃「男でもこれを切れば女になれるんだよ。痛くないから」などと言われて、切られそうになったことがあることを告白した。

伝説の陰茎切断魔

三浦久夫(1948生)は1963.3.26に東京杉並区で小学四年生の男の子に後ろから抱きついて陰茎を切断しようとして途中まで切った所で未遂に終わったのを皮切りに、1年10ヶ月の間に4人の男の子の陰茎を切断しようとして怪我をさせた(内1件は完全に切られてしまった)。その他、傷つけるに至らなかったものまで含めて13件の犯行が明らかになった。

1964.12.26逮捕され懲役6年に服すが、1970.2に出所するとまた同様の事件を起こした。

浮気の罰

浮気した夫の陰茎を懲罰的に切断する例。世界的に見て毎年10件くらいは起きていて珍しくないことらしい。

間男の罰

イスラム圏では、妻と不貞をはたらいた男の陰茎は夫が切り落とさなければならない(殺しても良い)らしい。

性犯罪者への罰

戦前のオランダなど、幾つかの国で過去に、性犯罪者に対して性器の切断刑を行っていたようである。

戦争捕虜

歴史的に見て戦争で勝った側が負けた国の兵士を捕虜にして性器を切断した例は多い。

宦官

中国から中東地域に見られたもの。詳しくは宦官の項参照。

愛の記念

「愛のコリーダ」のタイトルで映画化もされた、阿部定事件では、逮捕された女性は自分の恋人が死んでしまったあと、彼との愛の思い出に、恋人の陰茎を切り取り、所持していた。当時はかなり社会的に衝撃的な事件で、その後かなりの年数にわたって「阿部定」ということばが、陰茎切断の意味に使用された。

参照

去勢, 性転換, 陰嚢切断, 陰茎喪失, 陰茎羨望, ペニスカット


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