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阿部定 - abesada


阿部定(あべさだ)は1905年生まれの女性で、いわゆる「阿部定事件」を起こした。またこの事件以降、男性陰茎を切断スル行為を「阿部定」と言うようになった。

阿部定は1936年に愛人男性と駆け落ち中、東京の尾久(おぐ)温泉のラブホテル(当時は「待合」と言う)で性行為をしていた時、“窒息プレイ”をしている最中にその相手が死亡してしまった。相手が死んだ後、彼女は彼を忘れがたく思い「この人とずっと一緒に居たい」という思いから、彼の陰茎を切り取り、そのまま持ち去った。

そこで「男性器を切り取ること」を「アベサダする」と言うようになった。

しかしこの事件は基本的に事故死であり、性器を切り取ったのも死後のことであって、しばしば誤解されているように、男性器を切り取られて死亡したのではない。

(現代であれば過失致死+死体損壊の罪に問われると思う。当時の起訴事由は不明)

彼女は3日後に逮捕され、裁判で懲役6年の判決を受けたが、服役中に皇紀2600年の恩赦で釈放された。その後の消息は不明だが、死亡した彼氏のお墓に1987年まで定期的に花が届けられていたことから、おそらくその年までは生きていたのであろうと推測されている。

この事件の報道の際に、マスコミ各社は切り取った部分を何と記述するか頭を悩ませ、この時に「局所」とか「下腹部」という言葉が生まれたとされる。

この事件に取材して作られた映画が大島渚監督の「愛のコリーダ」(藤竜也・松田暎子主演)であり、この映画の衝撃から作られた楽曲がチャス・ジャンケルの『愛のコリーダ』(クインシー・ジョーンズのカバーがヒット)である。歌詞の中に“Ai no corrida, that's where I am”と日本語でタイトルが歌い込まれている。コリーダは「闘牛」の意味。

陰茎切断


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