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生理周期 - menstruation cycle


目次

生理周期とは

生理周期(せいりしゅうき)または性周期(せいしゅうき),(oestrial cycle, menstrual cycle, menstruation cycle)とは、女性の卵巣子宮卵子による生殖準備活動のサイクルのことである。サイクルの長さは約1ヶ月であり、女性は思春期から更年期?にかけて常にこのサイクルの中で生きている。

生理周期は基本的に卵胞期・排卵期・黄体期・月経期に分けることができる。

卵胞期

月経が終わった後の女性は卵胞期(らんぽうき, follicular phase)に入る。卵巣の中で卵が育てられていく時期である。

  1. 脳の視床下部から性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)が分泌される。
  2. 脳下垂体から卵胞刺激ホルモン(FSH)が分泌される。
  3. 卵巣内の卵子を収めた卵胞?(follicle)が発育する。この卵胞からエストロゲンが分泌される。

卵胞期には基礎体温は低めなので低温期ともいう。

排卵期

卵が十分育ち成熟卵胞となった頃、黄体化ホルモン(LH)が大量に分泌され(LHサージという)、これによって排卵が起きる。排卵されると卵子は卵巣を出て子宮へと向けて移動する。

日数的には2~3日であり、この時期を排卵期(はいらんき, ovulation phase)という。

エストロゲン(卵胞ホルモン)は排卵期の直前で急激に分泌量を増すが、排卵期になると逆に急激に分泌が減る。そして排卵期が終わるとまた通常の分泌量に戻る。この時期に基礎体温は急激に上昇する。なお、エストロゲンの分泌が減ると、相対的にテストステロンの作用が強まり、女性は性欲が増大する。つまり、排卵が起きる時期に、生殖活動への欲求が高まるようにできているのである。

なお卵子が精子と受精するのは、卵管膨大部であり、ここを通り過ぎてしまった卵子はもう受精することはできず、月経を待つことになる。

受精が起きた場合は、胞胚が絨毛を出して子宮体部の内膜に潜り着床する。着床した場合は、黄体は妊娠黄体に変化して妊娠が維持される。

黄体期

排卵期が終わると卵胞は黄体(luteal body, corpus luteum)と呼ばれる黄色い組織に変化し、この組織が黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌。子宮内膜を厚くして着床に適した状態に変化させる。この時期を黄体期(おうたいき, luteal phase)という。プロゲステロンにあわせてエストロゲンの分泌も高まる。つまりエストロゲン分泌のピークは、ひとつの性周期の中で2回あるのである。

この時期には基礎体温は高めになるので高温期ともいう。またPMS?(生理前症候群)が出て、頭痛などに悩んだりするのも、この時期である。

月経期

黄体になった卵子が受精しなかった場合は、黄体は退化して白体(corpus albicans)に変化して、プロゲステロンの分泌を終了し、厚くなっていた子宮内膜は剥離して、これが月経として排出される。白体は消失するが、子宮内に痕跡として残る場合もある。

性周期の長さ

人の性周期はおよそ28日間で、これは太古の月の朔望周期を残したものだと言われる。

ピル?, 基礎体温法?, PMS?, 更年期?


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