編集 | 差分 | 新規作成 | 一覧 | RSS | FrontPage | 検索 | 更新履歴 | Home

ミュラー管 - Mullerian ducts


ミュラー管(Müllerian ducts)とは、発生の途中で現れる組織で、卵管子宮およびの上部に発達するものである。「中腎傍管」ともいう。

ミュラー管は左右一対あり、その下部が融合して子宮や膣の上部となり、上部は別れたまま卵管となる。この融合が不十分であると、弓状子宮や中隔子宮となり、融合がほとんど起きなかった場合は重複子宮となる。いづれも習慣的な流産の原因となる。

男性の場合は睾丸から出る物質によりミュラー管の発育は阻害され、代わりにウォルフ管が発達するが、男性でも稀にミュラー管が発達してしまう事例があり、子宮を持つ男性(ミュラー管性半陰陽)となる場合がある。

なお、ミュラー管の名前はこれを著書で記述した、ヨハネス・ペーター・ミュラー(Johannes Peter Müller, 1801-1858)に由来する。

ウォルフ管, 男性子宮, 前立腺小嚢, 精巣垂


【コメント】
あなたの名前:

.