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マイクロペニス - micro penis


目次

マイクロペニスとは

マイクロペニス(micro penis)とは、とても小さいペニスである。ミクロペニスとも言う。

アメリカの基準では、(引き延ばした時のサイズが)平均値より標準偏差の2.5倍より小さなペニスをマイクロペニスと診断する。アメリカの場合、成人男性の平均が14cmくらい、標準偏差が2cmくらいなので、9cm未満であればマイクロペニスである。日本人の場合は、成人男性の平均は12cmくらいとされるので、7cm未満であればマイクロペニスと考えられる。

アメリカでは新生児で1.9cm未満のペニスがマイクロペニスと診断されるらしい。↓のサイトには、24-36週の男児の最低ペニスサイズとしてこのような式が掲載されている。

最小陰茎サイズ=週数×0.16 - 2.27 (cm)

(出典 : emedicine.medscape.com/article/923178-overview )

女児と誤認するケース

あまりに小さなペニスは、出生時に付いてないと思われ、女児と誤認されるケースもある。ただ、陰裂があるか陰嚢があるかによって、見分けられる場合もある。陰嚢はあるが睾丸が見当たらない場合は、本当に無いのか、停留睾丸なのかを判断する必要がある。

性器が曖昧な場合は半陰陽である可能性もある。

しかし睾丸が明確に認められる場合は、その睾丸の作用により、ちゃんとした発達をする可能性がある。

不都合なこと

短すぎる陰茎では女性との性交が困難、あるいは不可能である場合がある。一般には、皮膚上の付け根部分から5-6cmくらいの長さがないと、への挿入は困難であると言われる。

短すぎる陰茎はコンドームを付けるのも困難だし、何とか付けて膣に挿入したとしてもピストン運動時に外れやすいので、結果的に避妊がしにくい場合もある。

また短すぎる陰茎は、排尿に支障をきたす。立ってズボンの前開きから陰茎を取り出し、排尿するにはある程度の長さが必要であり、それが困難な場合は、女性と同様に座って排尿する必要があるし、排尿後に陰茎の周囲や陰嚢などが尿で濡れるので、それを拭く必要もある。

太りすぎのケース

あまりにも太っているため、ペニスが脂肪の中に埋もれて、結果的に外に出ている部分が異様に短かったり、あるいは完璧に埋没して、一見付いてないように見える場合もある。こういう人は男性ホルモンの摂取や長茎術などを考える前に、痩せるべきであろう。

一般的な治療法

基本的には男性ホルモンの投与を行い、ペニスの成長を期待する。それがあまり効かないようである場合は、一定の年齢になってから長茎術などを検討する場合もある。

だいたい勃起した時に5-6cmの長さがあれば女性との性交は可能とされるので、その長さまで到達させるのが一応の目標である。

過去に行われていた治療法

あまりにも小さな陰茎は、男性として生きて行くのは困難であるとして、いっそのこと切除して、女性の外陰部のように形成し、女性として生きて行く方が良いとされた時代もある。当時は人工的に陰茎を形成する技術が貧弱であったのに対して、人工的な膣の形成技術はあったという背景もある。

陰茎が小さいから女にしてしまえというのは、あまりにも乱暴な論理であり、本人の精神的な発達が男性であるなら、このような治療は社会的な不適合を起こしてしまうことになる。

本人がもし女性として生きたいと望むのであれば、そうしてあげてもよいが、それは本人が自分の性別について充分判断できる年齢(10歳程度)になってから、施術すべきであり、それまでは治療を保留すべきである。

参照

陰茎, 半陰陽, 長茎術, 陰茎形成術


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